正しい髪の乾かし方

今日は髪の乾かし方についてご紹介いたします。
お風呂がり、髪を乾かすためにドライヤーを使われると思います。
髪を乾かしているはずなのに「気づくとなんだか髪が傷んでしまっていた!」
なんてことはありませんか?
どうやったらドライヤーで髪を傷めず乾かせるでしょうか。
今回は、正しいドライヤーの使い方についてご説明いたします。(^O^)
ドライヤーには3つの機能が備わっています。
1.強温風
お風呂上り直後に使用する事によって髪全体の80%を乾かす事が可能です。
2.弱温風
髪が大体乾いた時に使用します。前髪を乾かす時や仕上る時に使います。
3.冷風(クールモード)
髪全体が乾いた後の最後に使用します。余熱を逃がす事により乾燥(オーバードライ)を防いでくれます。髪全体を冷やし、スタイルを崩れにくくします。
そしてまずは髪の水分をきちんと取りましょう。
1.タオルドライ
髪を洗った直後、いきなり強温風で乾かすと髪は傷んでしまいます。
まずはタオルで水気を取ります。
ゴシゴシ拭くのではなく、髪を包んでポンポンとタオルに水気を吸わせる感じで。
髪が絡まっている時は櫛は使わず、手櫛でほぐしましょう。
濡れている髪はとても繊細で乱暴に扱うと艶を出すキューティクルやしなやかさを出すコルティックスが剥がれてしまいます。
2.乾かし方の注意点
髪の水分をある程度吸ったら、いよいよドライヤーの出番。
水分を一気にとるために強温風から始めます。
注意点としてドライヤーを小刻みに揺らす、又は髪を振りながら乾かします。
美容師がサロンで乾かす時にドライヤーを小刻みに動かすのをご覧になったことはありませんか?
髪の毛は8割がタンパク質で構成されています。
その為揺らさずに同じところばかり温風を当てるとタンパク質が固まってしまいます。
その結果キューティクルが剥がれ髪の毛の水分が抜け出てしまうと言われています。
そうならないよう、しっかりと髪やドライヤーを動かしながら乾かしましょう。
3.乾かす場所も大切です
毛先が濡れているからと毛先ばかりを乾かしてはいませんか?
それではなかなか髪も乾かず髪を傷めてしまうだけです。
初めは根元をしっかり乾かしましょう!
髪にそのままドライヤーを当てるのと髪をかきあげて当てたのを比べてみて下さい。
当たっている風の感じが全然違うのが分かるかと思います。
根元がしっかりと乾いて来れば自然と中間や毛先の水分も減ってきて
乾かす時間も短くなりダメージも軽減できます。
乾かし方ひとつで髪は美しく蘇ります。
わからないことがあったらお気軽にご相談ください。
島根県出雲市大津朝倉3-7-5
℡0853-21-0564
BeautyHINO
ひの美容室
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